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ペットについての知識 > 犬の種類別注意事項

犬種とよく見られる病気

今の時代、相当な種類の犬種から自分の好みの犬を探すことができます。
でも、犬の性格と同時にちょっとその犬の特性を考えてみてください。
わかりやすい話では、ダックスフントが足を上げたり、腰が立たなくなっていたら、もしかしたら椎間板ヘルニアを想像して病院に行かなくてはいけないかもしれません。ま
た、ウエストハイランド・ホワイトテリア(ウエスティ)ならば、相当な確率でアトピーがみられるため、生涯にわたりアトピー食を食べさせてあげるだけの手間と食費を考慮しておかねばなりません。
このページには、そのような犬種ごとの特性を載せてみました。

犬種とよく見られる病気

ミニチュア・ダックスフント

椎間板ヘルニア

ダックスフンド椎間板ヘルニアとは、背骨を構成する脊椎と脊椎の間にある軟骨(椎間板)が変形したり飛び出したりする事によって、首や腰に痛みや痺れが起こります。 症状は飲食の際に首を曲げなくなったり、抱いたり触ったりを嫌がったり、段差を嫌がったり、走らなくなり、動きが鈍くなっ.たりします。
ダックスフントは、とにかく椎間板ヘルニアをよく起こします。予防策は唯一太り過ぎないことであり、早めに発見安静にさせることで、手術を避けることができます。

皮膚病

アトピー性皮膚炎や食事アレルギー性皮膚炎の好発品種です。原因不明の脱毛も ミニチュアダックスフンドには多く見られます。

耳の病気(外耳炎、内耳炎、耳疥癬など)

ダックスの特徴である垂れた耳は通気性が悪いため、簡単に耳の疾患にかかってしまいます。 アレルギー体質なのも、この犬種に耳の病気が多い原因です。

シーズー

皮膚の異常(急性湿性皮膚炎やアトピー性皮膚炎など)

シーズーとにかく、シーズーにはアトピーが頻発します。主な原因は皮膚の潤乾燥.アレルギーや寄生虫によるもの特に潤期の夏場、細菌による皮膚病を引き起こす事が多くなるので、常に皮膚を清潔に保つことが大事です。冬場は皮膚の乾燥によりアレルギー症状になりやすい。過度の暖房を控えると共に、暖房中は定期的に空気の入れ換えで皮膚の過乾燥を防止しましょう。

ドライアイ

眼球は涙の潤いによって保護されています。シーズーは眼球の面積が大きく、アトピー体質なことと合わせてドライアイになりやすい犬種です。頻繁に目をパチパチしたり眼球の中心部が白く濁ったように見えるときは、動物用の目薬をさして保護します。ドライアイに関連して、角膜潰瘍など、いろんな目の病気が併発するため、日頃の観察が重要です。

耳の病気

内耳に毛が多く耳内が乾燥しにくく、耳垢.ダニ.細菌等が繁殖しやすくなるので定期的に
耳掃除を行い清潔にすることが必要です。アレルギー体質からも、外耳炎を非常に起こしやすい犬種なので注意が必要です。 

膀胱結石

その名の通り膀胱に結石ができてしまう病気です。 尿道につかえてしまうと尿に血が混じったり、小さな結石が排出される事もあります。大きな結石の場合は外科手術が必要になります。体質と食事が問題のため、できやすい体質の場合には、食事療法が重要になります

柴犬

皮膚病

柴犬 アトピー性皮膚炎や食事アレルギー性皮膚炎の好発品種です。

外耳炎

柴犬は立ち耳ですが、脂漏体質な犬もいます。アトピーに関連して、外耳炎も頻繁に認められます。

チワワ

水頭症

チワワ脳の中で作られる脳脊髄液が溜まりすぎて脳が圧迫される病気です。
症状としては、しっかり歩けなくなったり、壁に頭を打ち付けたりしますが、先天性の病気で、かなりチワワに頻発します。
症状が軽い場合には、お薬を飲むことで通常の生活が送れますが、ひどい場合には手術が必要になります。

膝蓋骨脱臼

後ろ足の膝にある皿を支える部位の先天的問題によって、 膝に負担がかかったときに脱臼してしまう病気です。
通常、小型犬には頻繁に見られますが、ほとんどの場合は手術の必要はありません。ひどい場合には、成長期に矯正することで、通常の生活が可能になります。

気管虚脱

気管が潰れ、咳が出て呼吸困難になるのが症状です。 もともとはポメラニアンによく見られましたが、最近ではチワワに多く見られるようになりました。原因は肥満や老化、遺伝等が考えられています。
症状はガーガーグーグー特徴的な咳をすることです。

T・プードル

比較的病気が少なく、飼い易い犬種です。小型犬なので、水頭症や膝蓋骨脱臼は、他の犬種と同様時々見られることがあります。

ウエルシュ・コーギー

膀胱結石

その名の通り膀胱に結石ができてしまう病気です。 尿道につかえてしまうと尿に血が混じったり、小さな結石が排出される事もあります。大きな結石の場合は外科手術が必要になります。体質と食事が問題のため、できやすい体質の場合には、食事療法が重要になります。

椎間板ヘルニア

コーギーも椎間板ヘルニアをよく起こします。症状は飲食の際に首を曲げなくなったり、段差を嫌がったり、走らなくなり、動きが鈍くなったりします。予防策は太り過ぎないことであり、早めに発見安静にさせることで、手術を避けることができます。

ゴールデン & ラブラドール レトリバー

皮膚病

アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎、急性湿性皮膚炎等を起こします。 ゴールデンレトリバーは被毛が長いため、不衛生は勿論、ノミ、ダニ、カビや食事が合わない事等です。梅雨時はノミが増殖し、皮膚病にかかりやすくなりますのでブラッシングをこまめに行い予防しましょう。

耳の異常(外耳炎、内耳炎、耳疥癬など)

ゴールデンレトリバーの特徴である垂れた耳は通気性が悪いため、耳垢が溜まりやすく耳掃除を怠ると耳の疾患にかかってしまいます。

股関節形成不全症

骨盤の関節の問題により、大腿骨の先端にある丸みがなくなり脱臼した状態の事を言います。
旋回運動、ジャンプ時などに異常はないか、痛がっていないかチェックしてあげましょう。股関節や軟骨などが発達する生後2ヶ月間のケアは十二分に気を使うのが、効果的な予防です。

腫瘍

この犬種には、良性悪性ともに腫瘍がとにかくよくできます。皮膚の赤いできものなどは皮膚癌のこともあるため、日頃の手入れの際に、十分にチェックしておくことが必要です。