| 報告されている犬の肥満細胞腫の予後因子 |
| 組織学的グレード | 未分化型は高分化型に比べ明らかに予後が悪い 高分化型は治癒の可能性が高い |
| 臨床ステージ | リンパ節転移や遠隔転移がないのものは 転移を認めるものに比べ予後良好 |
| 発生部位 | 包皮、爪床、肛門周囲、口腔、粘膜に発生したものは分化度の低いものが多い 内臓、骨髄に浸潤を認めるものは予後不良 |
| 増殖速度 | 増殖速度が遅く浸潤性のひくいものは予後が良い |
| AgNOR | 組織学的グレードと生物学的挙動に関係し高いAgNORのものは予後不良 |
| 再発 | 外科的切除部位での再発がみられるものはより予後が悪い |
| 全身状態 | 肥満細胞腫の腫瘍随伴症候群により全身状態がわるくなることある(特に内蔵型) |
| 性別 | 雄は雌に比べ化学療法による生存期間が短い |
| 年齢 | 高齢犬は若齢犬に比べ放射線治療による反応が悪い |
| 犬種 | ボクサーでは予後が良好な傾向がある |