ごあいさつ
舞鶴動物医療センターは、今年で24周年を迎えました。
地域の動物医療を支え、地域の動物たちと飼い主様に育てていただき、そうして現在の私たちがあると感謝しております。
私たちは、積み重ねた技術と充実した獣医療設備を駆使し、これからも地域の獣医療を守り、さらに進化させていきたいと考えております。一方、動物たちの日常のケアや細やかな配慮と気配りを決して忘れません。
2025年も、進化し続ける舞鶴動物医療センターをよろしくお願いいたします。
改修工事
舞鶴動物医療センターは、過去24年の間に2回大掛かりな増床工事、改築工事を経験しております。
今回3回目9年ぶりの大規模工事を、2024年後半の5ヶ月間にわたり実施しました。
今回の改修工事は手術室の拡張、手術準備室の新設、入院室の移転新設と大型犬舎の増設、そして飼い主様用トイレのバリアフリー化と広範囲にわたるものです。
中でも新しくなった手術室は、従来の約2倍の面積に拡大され、手術顕微鏡と気管支内視鏡を設置し、LED式無影灯や合計6基の大型モニター、HEPAフィルターを通じた無菌的陽圧システムを備えています。
猫に優しい病院の設計


国際認定機関である国際猫医学会(ISFM)から、猫に優しい病院(Cat friendly clinic)の認定をいただきました。今回新しく猫ちゃん専用の待合室と診察室が完成し、猫専用入院室など数十点の項目が評価されてのことです。京都府では2番目の認定になります。猫の飼い主さんも、今後とも新しくなった舞鶴動物医療センターを安心してご利用ください。